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by sharoume
| 2009-03-06 18:21
| 自然・風景
ご無沙汰してます。
春の足音を一足お先に感じてまいりました。
河津桜を見に東伊豆の河津町へ行ってきました。
河津桜は2月初旬から3月初旬まで一ヶ月間開花時期が長い桜です。
桜というものは元来開花期間が短いものだと私は思っていました。
一ヶ月間、人の目を楽しませてくれる桜を以前から一度は見てみたいと
思ってましてようやく叶いました。
泊まった旅館も山の上にあり、どの部屋からも海側で朝日が一望でき桜もですが
温泉も料理も満喫しました。
ちなみに駿河湾でとれた獲れたてのキンメタイは有名でとても美味しかったです。
泊まった旅館のメイン料理で一匹丸ごとキンメの煮付けが出てきました(笑)
オットと二人で一匹の大きなキンメの煮付けをやっつけるにはそうとうの覚悟がいりましたが
あまりの美味しさにペロッとたいらげてしまいました。
キンメというと高級魚のイメージでなかなか普段では口に入りません。
そういえば帰りがけのお昼に食べた『キンメの味噌づけ』、あれもサイコーでした。
キンメの干物に特製の甘い味噌が塗ってあるのです。
ところで東伊豆の河津駅は伊豆急行で東京から日帰りもできるほど近くにあるせいか
この時期、午前中はガラガラだった駅もお昼には東京や各地からくる団体の
オバサンたちで駅はいっぱいになります。(; ̄ー ̄)
朝の列車で来て河津でランチをして帰るパターンの人たちで駅はごったがえしてました。
今回、『伊豆の踊り子』で有名な天城峠や下田までは足を伸ばせませんでしたが
七滝は見ることが出来ました。
河津駅からバスで30分ほどのところなのですがバスでの途中、空から雪が(; ̄ー ̄)
3月の伊豆での雪にはびっくりしました。河津桜を見ながら一足早い春を感じていたのに。
やはり暖かいダウンを着てきてよかった。そして手袋もおおいに役にたちました。
七滝にバスは着くとすでに雪は止んでいました。
そこから自分たちの足で山を1時間ほど降りるのですが日ごろから鍛えてない私のこと。
案の定、ネをあげてしまいました。
膝が笑うほど、足がガクガク(; ̄ー ̄A (で、その後は筋肉痛にだいぶ悩まされました)
そんなとき、峠を下ったところにひなびた炭焼き小屋のような茶屋を発見。
そこでは竹炭を作っていてその炭で焼いた、干物を食べさせてくれます。
なんとその竹炭での七厘で自分で干物を焼くのですよー。
七厘の煙が部屋中に充満して竹炭の香りや匂いが洋服についてしまうほどすごい煙でした。
隣の席のカップルはモクモクと立ち上る炭火で焼いたキンメの干物を頬張っていらっしゃいました。うまそうだったなあ ( ̄¬ ̄*)
昼食をすでに済ませていた私はしかたなく、美味しそうなキンメの干物を横目で見ながら
、匂いだけを嗅ぎ(笑)、おしるこを頼みそのおしるこがまた私の体を温めてくれました。
茶屋で一服し元気をつけ山を降りてきたころにはすでに晴れ間も見えていました。
そういえばさすがに伊豆の温泉地ですなあ。
熱海から修善寺に向かう列車の窓から、100度の源泉が湧き出ているのが
見えました。
看板には源泉100度と書かれていたので思わずカメラでパチリ。
旅館の温泉もサイコーでした。
そうそう、泊まった旅館のマイクロバスでの夜桜見物があり
夜桜の写真もたくさん撮ってきましたのでシャロームガーデンも是非ご覧くださいね。
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by sharoume
| 2008-03-12 09:12
| 自然・風景